こんにちは!
今回は、マリオットバケーションクラブ(以下MVC)に興味があるけど「タイムシェアって何?」「どんな仕組み?」という方向けに、基礎的な情報をまとめました。
特に私が検討した「アジアパシフィック」と「ハワイ現地購入」の違いにも触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
1. タイムシェアとは?
タイムシェアとは、リゾート物件を1週間単位などで共同所有し、毎年決まった期間に利用できる仕組みのこと。主にアメリカやハワイで人気がありますが、最近はアジアでも注目されています。
簡単に言うと、「別荘をみんなでシェアして使う」というイメージ。ただし、実際には「部屋」ではなく「宿泊の権利(ポイント)」をシェアするケースが増えています。
なぜ多くの人が夢中になるのか?
「毎年、憧れのリゾートに気軽に泊まれたらいいな…」と思ったことはありませんか?タイムシェアは、その願いを叶えるにはもってこい!
1. コスパ良く、リゾート気分を毎年楽しめる
ホテルの宿泊費はシーズンや場所によって高くなることも。タイムシェアなら、あらかじめ所有した権利を使うので、長い目で見ると毎年の旅行費用を抑えられます。しかも、広いお部屋やキッチン付きの快適な空間が手に入ることが多いので、ホテル以上のリラックスが可能です。
まさに別荘!
自分たちの両親を連れて親孝行もできちゃうんです!年齢が上がると海外旅行というだけで怖気づいてしまうので、旅行先に我が家のような空間があるのは有難いと思います。
また、自分たちの孫が生まれた時も考えてみましょう。3世代海外旅行も夢じゃなくなります♡
ちなみに、先日私が宿泊した部屋は1泊10万円もする部屋でした。そこに3泊したら、宿代だけで30万円必要になっていたことになります。さらに人数が増えたらそれだけ金額が上がります。
このお宿代を考えずに旅行ができるって素晴らしいですよね。
2. リゾート地だけではない使い方
最近は、所有した権利(ポイント)を使って世界中のリゾートはもちろんのこと、ホテルやクルーズ、アクティビティにも使用ができます。
リゾート地に毎年は行かない、、、という人も楽しみながら使用ができるようになっています〇
3. 旅の「ホームベース」ができる安心感
何度も訪れる場所ができることで、現地のスタッフや環境に慣れ、まるで第二の我が家のように過ごせます。MVCのリゾートは、会員同士が仲良く、BBQグリルで焼いている時なども会員同士で会話がはずんだりもするんです♪
また、リゾート地によっては、託児所があったりもします。特に小さな子どもがいる家族にはありがたいですよね。
4. 人数が変動してもOK
ホテルと違うことの一つに、人数が変更になっても、同じポイント数で滞在できる点があります。
部屋によって最大人数は異なりますが、部屋のキャパ以内であれば、何人で泊ってもOK。途中参加や途中離脱する人がいても柔軟に対応できるのがタイムシェアのいいところです。
タイムシェアは、単なる宿泊の権利、という枠を超えて『家族の時間を大切にする』『毎年のワクワクを提供する』という魅力のある仕組みになっています♡
2. マリオットバケーションクラブ(MVC)とは?
■ 世界的ホテルブランド「マリオット」が展開
MVCは、マリオット・インターナショナルが提供するタイムシェアサービスです。リッツ・カールトンやシェラトンなどもマリオットグループなので、ラグジュアリーな体験ができることが特徴!
世界中のリゾート(例:ハワイ、タイ、バリ、アメリカ本土、カリブ海など)で宿泊可能で、ホテルとは違って『コンドミニアムタイプの広い部屋(キッチン・洗濯機付き)』が基本です。
さらに、共有のBBQグリルがどのリゾートにもあります!料理好きには最高の設備ですよね♡
■ MVCの基本は「ポイント制」
MVCでは「ポイント」を毎年もらい、そのポイントを使って宿泊します。部屋の広さやシーズンによって必要ポイントが異なります。
3. ヒルトンとの違いって何?
「タイムシェア=ヒルトンHGVと何が違うの?」という質問もよくあります。
日本だとヒルトンのタイムシェアの方がよく聞くかもですね。
項目 | マリオット(MVC) | ヒルトン(HGV) |
---|---|---|
ブランド力 | 世界最大級(リッツ・ウェスティン含む) | 世界的に有名 |
仕組み | ポイント制 (250Pごとに1口、米国で不動産登記される) | ポイント制 沖縄瀬底島のみ不動産所有 |
リゾートエリア | ハワイ・東南アジアがメインでヨーロッパは2,3施設 | ハワイ・東南アジアに加えヨーロッパも多い |
使用用途 | リゾート・ホテルの他に クルーズやアクティビティも可 | 基本的にはリゾートかホテル |
MVCとヒルトン(瀬底島のみ)は、どちらも不動産所有になるのですが、厳密には少し異なります。
ヒルトンは、瀬底島リゾートのある1室を不動産として持ち、その部屋に泊まるときは優先的に予約ができる、という仕組みです。
MVCの場合、米国の法律の下での不動産所有となります。また、”どこのリゾートのこの1室を持っている”、という考え方ではなく、米国のMVCリゾートをフロリダ州で一括管理していて、そこから250ポイント=1口として、永年所有権を貰う、といった状況になります。
いずれにせよ、付与されるのは払った金額に対するポイントで、その範囲内でやりくりをすることには変わりありません。
自分が”どちらのリゾートの方が好きか””リゾート地以外の用途があった方がいいか”で決めるのがいいかもしれないな、と私は思っています。
■ 注意点
ここまで読んで、疑問を持った方!!鋭いです!!
そうなんです。
米国の不動産を所有することになるので、実はマリオットは日本国内では手続きができず、米国のみでの取り扱いとなります。
でも日本人が米国(ハワイ)に行けることなんて滅多にないですよね。
私もそう思っていました。
そんな方々のために、会員からの紹介で参加できるハワイ無料宿泊体験があるんです。
3泊4日でハワイのリゾート地のゲストルームに宿泊し、その期間中に説明会に参加し契約をすることで、MCV会員になることができます。
勿論、断るのも可能です。というか、3泊4日の宿泊のために説明会聞く人が大多数です(笑)
ですので、もし少しでもMCVに興味を持った方は、まずは無料宿泊券をもらえるよう、紹介制度を利用してくださいね。
私からも紹介できますので、必要な方は下記フォーマットをコピペして必要事項を記載の上、問い合わせフォームからご連絡ください。
マリオットバケーションクラブ紹介依頼
氏名:
メールアドレス:
4. アジアパシフィックとハワイ現地購入の違い
ここで、注意しないといけないことがあります。マリオットのタイムシェアは、購入場所によって制度が大きく異なります。私はこのことを知らなかったので、初めて聞いたとき混乱しました。。。
具体的には、日本で購入できるアジアパシフィック(AP)とハワイで購入するMCVの2つがあります。
■ アジアパシフィック(AP)購入の特徴
- 【購入方法】日本・バンコク・バリ・プーケットなどの販売拠点で契約
- 【制度】ポイント制(例:2000APポイント)
- 【有効期限】2058年までの限定契約(約30年)
- 【初期費用】2000ポイントで約600万円
- 【年会費】所有ポイントにより変動(例:2000ポイントで約17万円/年)
最大の特徴は、「不動産所有権ではなく使用権」であること。つまり、2058年で契約終了になります。
永年所有権ではないんですね。。。
■ ハワイ現地購入(MCV)の特徴
- 【購入方法】ハワイでの説明会参加+契約
- 【制度】Deeded Ownership(不動産所有権)
- 【有効期限】永久所有(家族に相続も可)
- 【初期費用】2000ポイントで約500万円
- 【年会費】やや高め(例:2000ポイントで年約30万〜)
ハワイでの現地購入は不動産を所有しているという扱いで、永続的に使えるのが魅力。ただし、年会費・維持費が高めです。
■どちらがいい?ざっくり比較
ざっくり比較すると、こんな感じです。
項目 | アジアパシフィック(AP) | ハワイ現地購入(MCV) |
---|---|---|
初期費用 | 高め | 安め |
年会費 | 安め | 高め |
有効期限 | 2058年まで | 永久所有 |
多少費用に差があるものの、20年くらい所有していれば、どちらも同じくらいの金額になります。
MCVはハワイの不動産金利(14%)になるので、早めにローンを返さないと返済額がふくらみます。。。
大きな違いは有効期限!!
APはMCVから権利を譲り受けているだけなので、その契約が切れる2058年以降はリゾートが使えなくなります。2025年の今から考えると33年後です。つまり、私が61歳の時には使えなくなるってこと。
これから第2の人生で旅行を楽しみたいという時に使えなくなってしまうので、私のように今20代、30代の人が日本で契約するのは、あまりお勧めしません、、、
詳しい話はこちらの投稿を参考にしてください!
■どんな人におすすめ?
- 長く使いたい・将来子どもに相続したい人 → MCV
- 初期費用を抑えて様子を見たい人 → AP
- 将来ハワイが定番の旅行先になる人 → MCV
まとめ
マリオットバケーションクラブ(MCV)は、一般人にも「ホテル滞在以上、別荘未満」の快適な旅行を提供してくれる仕組みです。幸せすぎます♡
人数が増えても必要ポイントが変わらないこと、子どもがいても安心して旅行ができること、コスパの良い旅行ができること、、、様々なメリットがあるなぁと感じます。
とはいいつつ、MCV以外にもタイムシェアは色々あるので、自分のライフスタイルに合った選択をしてくださいね!
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