確定申告をすると、
あ、、、これ間違えてた、、、
ってことありませんか?
おそらく、この記事を見てくださった多くの人が、間違っていたからどうしよう、
と思っているのではないでしょうか。
実は私も、ふるさと納税分の申告を忘れていたんです、、、
確定申告した場合は、ワンストップ特例制度は適用されないってわかっていたはずなのに。
では、どうやって修正申告すればよいか見ていきましょう!
こんな人におすすめ↓
・確定申告忘れてしまった人
・e-taxを使える人
本記事の執筆者です。
✓積立NISAを初めて4年間
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更正申請の手順
更正申請に関しても、通常の確定申告と同様、e-taxを使えばオンライン上で作業できます!
役所に行かなくてもいいのは嬉しいですよね。
ここでは、ふるさと納税の更正申請を例に挙げて説明します。
① 国税庁のホームページにアクセスする
こちらからアクセスしましょう!
② ”提出した申告書に誤りがあった場合”の新規作成をクリック
国税庁 確定申告書等作成コーナーを下にスクロールすると、
”提出した申告書に誤りがあった場合”という文言があると思います。
↑ここの上段、”新規に更正の請求書・修正申告書を作成する”をクリック
③ 該当する申告書を選択する
新規で申告書を作成するときには、該当する申告書を選択します。
ふるさと納税の場合は、
”所得税の更正の請求書・修正申告書”が該当します↓
この時、”マイナポータルと連携する”を選択するのが、おすすめです。
連携しないと、全て自分で手入力することになるので、、、
ただこれは、3月の確定申告の際にも選択したはずです。
なぜ今回ふるさと納税が申告漏れしたのか、というと、
このマイナポータル連携がちゃんとできていなかったからです。
④ マイナポータル連携の事前準備を行なう
”事前準備を行なう”をクリックして、準備状況を確認します。
ふるさと納税の申告漏れがあった場合には、おそらく
”寄付金控除に関する証明書”が未完了になっているはずです。
そこをまずは下の写真のように”準備完了”にする必要があります。
⑤ 楽天ふるさと納税と連携するー証明書取得
ここからは楽天ふるさと納税を使用していた場合の説明になります。
ほかのサイトを使用していた場合には手順が異なる可能性があるため注意してください。
連携するには楽天ふるさと納税から証明書を取得します。
取得には2,3日かかってしまいます、、、
⑥ 楽天ふるさと納税と連携するーマイナポータル連携
楽天ふるさと納税の証明書が届いたら、電子ポストで証明書を確認しましょう。
証明書はData.ファイルでダウンロードしておいてください。
マイナポータルと連携するためには、まず、e-私書籍に新規登録します。
そして必要事項を入力して登録したら、改めてe-私書籍にログインします。
下記のようにe-私書籍連携官僚通知が届いていたら事前準備完了です!
⑦ e-taxで申請していく
e-taxの申請画面に戻り、③で選択した申告書で、
マイナポータル連携を選択して”次に進む”をクリックします。
個人情報の確認等が出てくるので、確認しつつ”次に進む”をクリックしていきます。
⑧ 追加訂正項目を選択
ふるさと納税の場合、”所得から差し引かれる金額(所得控除)”の”寄付金控除”
を選択してください。
⑨ ファイルを追加
⑥でダウンロードしていたdata.ファイルをアップロードすると、
自動で寄付金控除の欄にふるさと納税した額が追加されます。
そして下の方にスクロールすると、修正前後の還付額が出てきます。
⑩ 最終確認して提出
ここまでこれば、あとは画面の指示に従って進めていくだけ。
最後に申請した書類のダウンロードができるので、
念のためダウンロードしておくことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、確定申告にミスがあった時の更正方法を解説しました。
申告に誤りがあった時って焦りますよね、、、
申告漏れ等がないことが一番ですが、もし間違ったときでも修正できるので、
安心して確定申告してみてください。
ちなみに私は、
3万円程度のふるさと納税分を追加で申請した時、3,500円程度還付額が増えていました!!
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