JICA海外協力隊の休日を利用して、東ティモール有数のコーヒー産地・エルメラ(Ermera)県のレテホホ(Letefoho)地域のコーヒー農園を訪れてきました。
東ティモールは世界的にはまだ知名度が高くありませんが、実はコーヒーの産地です。13の県のうち6つの県で栽培されており、最近では日本への輸出も行われています。
今回は、コーヒーチェリーの収穫から精製、焙煎、試飲まで体験できる「Letefoho Coffee Tour」に参加してきました。この記事ではツアーの様子を写真とともに紹介します。
レテホホは、日本のNGOであるピースウィングジャパンが支援しているコーヒー栽培エリアです。
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Letefoho Coffee Tour 基本情報
- 日程:1泊2日(5-8月の乾季のみ)
- 場所:エルメラ県レテホホ
- 料金:75ドル~
- 送迎:首都からの往復で車一台200ドル
- 予約方法:メールかWhatsApp
- 英語ガイド対応
服装・持ち物
1泊2日の旅で忘れない方が良いものは下記のとおりです。
- 服装:長袖・長ズボン
- 靴:運動靴・サンダル
- 薬:酔い止め・虫除け
エルメラは標高が高いため、首都より気温が下がります。私が訪問した際には、首都が25℃超えている時に、エルメラでは体感20℃前後でした。特に朝晩や日陰は冷えます。
早朝に日の出を観に行く場合には、UNIQLOのウルトラライトダウンがあって丁度良かったです。
宿の中で運動靴を履いているのも良いですが、お風呂上りなどは、サンダルがあった方が便利だと思います。余裕があれば入れることをお勧めします!
また、道中は舗装されていないので、酔いやすい人は酔い止めは必須です。舗装されている道に出ると突然スピードを出す運転手もいますので、ゆっくり走って、と伝えると良いです。
宿に蚊が出ることがあります。デング熱にかかるのは避けたいので、虫除けもあると安心です。
コーヒー収穫から販売まで
まずは、背丈ほどの木になるコーヒーの実(コーヒーチェリー)を摘み取ります。赤く熟した実だけが、高品質なコーヒー豆になります。


摘み取ったコーヒーチェリーは篩にかけます。小さい実も廃棄されることはなく、品質に応じた価格で買い取られるそうです。

篩にかけた後は、一つ一つ目でチェックして熟していない実を取り除いていきます。

左が合格で、右は不合格らしいです。見比べると違いが分かりますね。

合格したチェリーを水に入れて、沈んだもののみ次の工程へ。水に浮いたものは実が十分に育っておらず、中身が詰まっていないため取り除かれます。
手回しの機械で、コーヒー豆と皮に分けます。

この皮もバケツで受け取り乾燥させることで、カスカラティとして販売ができるようです。

コーヒー豆をさらに水に数日浸けて、浮き上がってこなかったものだけ、次の乾燥工程へ。

数週間乾燥させた豆を袋詰めして、バイヤーに買い取ってもらいます。

伝統手法でコーヒーを炒って飲む
コーヒー農園の方々が普段やっている飲み方を体験。
まずは、お鍋でコーヒー豆を真っ黒になるまで炒ります。

よく見るきれいな茶色ではありません。「これ、本当に飲めるの?」と思うくらい真っ黒でした(笑)
10分ほど炒ったら、石臼にうつします。

これまた10分くらい、コーヒー豆を粉砕します。この粉砕するための棒がかなり重いのです…私は、数十回ついただけで腕がパンパンになり、すぐにバトンタッチ(笑)

挽いたコーヒーをフィルターに入れて、お湯を注いで抽出します。

真っ黒の液体が出てくるのかと思いきや、ちゃんとコーヒーの茶色!味も苦くなくて、飲みやすいコーヒーでした。
クリストレイからの日の出
希望すれば、日の出の時間に合わせて、クリストレイまで送迎してくれます。(ツアーの金額が1人20ドル上がるので注意)
土地やクリストレイの歴史も解説してくれるので、もっと現地のことを知りたい人は是非!



まとめ
このツアーは、コーヒーが好きな人はもちろん、「東ティモールらしい体験をしてみたい」という方にもおすすめのツアーです。
農園を歩き、生産者の話を聞き、自分で焙煎したコーヒーを味わう——普段何気なく飲んでいる一杯のコーヒーが、少し特別なものに感じられる時間でした。
ちなみに首都にはLetefohoコーヒーを楽しめるカフェもあります♪東ティモールに訪問する機会があれば、ぜひ行ってみてください!

東ティモールの料理教室に参加した際の日記↓




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