初めての方へ。
この日記は、JICA海外協力隊として東ティモールで活動する私が、現地での出来事や感じたことを毎週記録している日記です。
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日本にいた時も同じですが、研修漬けになる時ってありますよね。
この研修やる意味ある?と思う時と、やって良かったって思う研修の違いってなんなんだろって思っていました。
日本の時から抱えていたモヤモヤも含めて、今週は研修の是非について考える事が多かったなぁ。
前週の日記↓

受け身の研修ばかり
3学期が始まると、配属先の学校で、先生向けかつ半強制の英語の研修が週2回始まりました。 もちろん私はティモール人ではないので免除です。
めんどくさがるのかなぁって思ってたけれど、先生達は喜んで参加しています。
“こういう研修があれば英語ができるようになる” “継続的にやってくれるのいいね”
やる気があるのはいい事ですが、先生達が学ぶのは研修の時間だけ。 自主的に家でも勉強しようとはしていません。 研修直後に少しだけ英語で話してきますが、すぐに疲れてテトゥン語になります。
研修に参加しただけで勉強した気になってしまうんですよね。
生徒には家でも勉強しないとダメだって言ってる割には先生達もできていない。
“修了証もらえるから君も参加しないともったいないよ” とも言われました。
いや、別に修了証とか興味ないんだけど…と思いながらやんわりお断り。
“他にはどんな研修あったら嬉しい?”って聞いたら、”なんでもいい”って答えが返ってきた。
完璧に受け身じゃんって言いたくなったけど、我慢です😣
研修をやらないよりはやった方がいいのは理解しているけど、 その先に繋がらない受け身な研修ってどうなんだろう〜って悶々としています。
興味関心がある人だけ集まる研修
分科会で教員研修を企画・実施しました。
研修は必修でもなく、修了証もないし、学校が休みの土曜日に実施。
だからこそ集まった先生はやる気がある!
時間通りに集まるし、積極的に発言してくれるし、早速授業でも実践してくれたりもしました。
次はこういうことも学びたい、と今の自分に足りないものをちゃんと理解しているのも好印象。
強制されておらず自主的に自分の時間を割いて参加する研修に人が集まるのは、問題意識があってそれを解決したいと思っているからで、だからこそその先にも繋がるし、やる意味があるんだろうな、と感じました。
文化祭ってどうかな?
配属先で、日本のこと教えてよって言われることが度々あります。
何が知りたい?って聞くと、何も知らないからなんでもいいって言ってくる。
その度に、ネットに情報転がってるから、ある程度調べて、それで気になった事があればいつでも聞いてねってやんわりと伝えちゃってます。
誰かに質問するときは、”ここまでは理解できたけど、ここが分からないから教えてほしい”とか、”調べたらこんな事が書いてあったんだけど、これって本当?”とか、ある程度自分でも調べてから聞くべきだっていうのが私の考え。
生徒達は”小さい時から上から言われたことをやるのが正解”というふうに育ってきているから、自分で考えるっていう能力が低いと感じています。
だからこそ”疑問を持って調べる”というプロセスをやってほしい。
配属先で日本についての研修をやるのは簡単だけど、受け身の研修はやりたくない。けど、”日本のことを知ってほしい”という思いもある。
そこで思いついたのが文化祭。
文化祭なら日本以外の内容も取り込めるし、日本のことも生徒に調べてもらって発表してもらえるから、主体的な活動になるかなって。
日本人のボランティアがメインっていうよりかは、先生たちを主体にして運営したい…!!
学校全体を巻き込むことになるからドキドキだけど、先生たちに相談してみたら結構前向きな意見をもらえたので、形にできるように頑張りたいな。
まとめ
自分にできる事があればなんでもやりたい気持ちだけど、やっただけで満足っていう状態にはなりたくない。最近、そんななんともわがままな感情に悩まされています。
今のところの最適解は文化祭なのだけど、この国では新しい考え方だから、ちゃんと先生たちに理解してもらえるかが今後の課題です。
やるには先生たちの協力が不可欠ですし!


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