初めての方へ。
この日記は、JICA海外協力隊として東ティモールで活動する私が、現地での出来事や感じたことを毎週記録している日記です。
選考のことはこちらから↓

訓練所のことはこちらから↓

初心忘るべからず↓

学校が一週間休みになる時期、学校の同僚から、子どもたちに毎日青空教室をしてほしいとの依頼がありました。
この半年、毎週日曜日に実施しているのですが、それをこの一週間は毎日やってほしいとのことです。
リキサにいる時ならいいよ~と、引き受けさせてもらいました。
前の日記↓

内容は?
最初の頃は日本語教室として始まりました。先生方に実施した日本語教室と同じ感じで教えていました。


けれど4か月ほど経った際に、算数基礎学力向上のためのマス計算を渡したら、子どもたちがハマってしまい、そこからは算数教室になっています。
マス計算は配属校でも取り入れようと頑張っています↓

最近では、トランプを使った算数ゲームのブームが来ております。そのため、この一週間の青空教室ではトランプゲームの監督をやっていました(笑)
にほんごカルタ
配属校の生徒と一緒に手作りした”にほんごカルタ”。ひらがなとカタカナ、そしてローマ字読みを記載しています。

神経衰弱と同じく、同じひらがなを見つけたらカードをゲットできるというルールでゲームをしています。
自分の名前を作ってみよう、という遊びもできたりします。
ゲーム感覚でできるので、時々取り入れています。

日本の歌
歌を覚えたい、という要望が子どもたちから出てきたので、日本語、テトゥン語、ローマ字読みを記載した歌詞カードを作成しました。
毎回青空教室の最初に歌えるといいなと思っています。

マス計算
100マス計算の変化版。
小数点を入れて、苦手な計算を何度もできるようにしています。まだまだ時間はかかりますが、小数点の扱いに少しずつ慣れてきた子も出てきているので、継続あるのみ。

トランプゲーム
神経衰弱ー足して10になる組み合わせを見つける
裏返しにして机の上に広げたカードを2枚ずつめくります。
2枚のカードの合計が10になれば、カードをゲットできます。
10が最初に出れば、1枚だけでカードをゲットできますが、2枚目が10の場合はもらえません。
神経衰弱ー引いて5になる組み合わせを見つける
裏返しにして机の上に広げたカードを2枚ずつめくります。
2枚のカードの差が5になれば、カードをゲットできます。
5が最初に出ても1枚だけでカードをゲットすることはできません。

東ティモールには算数分科会というものがあり、算数に関するイベント等を企画しています。そのイベントの一環で行なったゲームのアイデアをおかりしました。
これは色々と応用がききます。今は1から10までのトランプを使っていますが、1から11までにして足して11になる組み合わせを見つける、というゲームにもできるな、と。
今はまだ2+7=10だと思っている子どもたちも多いので、正確にできるようになったら、数を変更してみようと思います。
足し算と引き算では、引き算の方が難しいみたい。
ババ抜き
計算が苦手な子に人気なのがこのゲームです。
合計で10になる組み合わせがあれば、場に捨てれ、その後ババ抜きと同じように順番に相手のカードを引いていきます。
最初は足して10になる組み合わせのみで実施していましたが、引き算が苦手な子がとにかく多い。
なので今は、引いて5になる組み合わせを捨てれる、というルールで実施することが多いです。
10になるように四則計算
車のナンバープレートや電車の切符でよく遊んだゲームの応用です。
場に置いたカードを4枚めくり、出てきた数字で10になるように計算式を考えます。
これは、私も頭を使います(笑) 時々子どもたちの方が早く答えを見つけていて驚くことも。
苦手意識を持って最初から諦めモードの子もまだまだいるので、少しずつ慣れていってくれると嬉しいと思っています。

掛け算早押し
一気に2枚のカードをめくり、掛け算をして早押しで答えるゲーム。
最初は1-10まででしたが、最近では1-13までのカードを全て使用して2桁の計算も頑張っています。
少しずつ少しずつ、子どもたちが気が付かないうちに自然とステップアップさせたいですね。
スピード
これまた懐かしいトランプゲームです。
スピードに関しては、日本のルールと全く同じく、場に出ている数字の前後の数字をできるだけ早く出していくやり方で教えています。
なんと、2の上に4を置いたりもするので、よくよく見ていないといけません。また、まだ手札が出せるのに、気が付かずにいることも多々あります。
簡単かな、と思って軽い気持ちで教えたゲームでしたが、競技性が一番強いからか、何回もやりたいと言ってくる子どもが多いです。
これで数字の大小を身につけてくれ~と願います。
まとめ
ゲームだと、”繰り返しやりたい”と言ってくれる子どもが多いので、良い練習になっているなと感じています。
ゲームに勝ちたいと思ってやっていると、いつの間にか計算も早く正確になってる、という状況になれば最高です!
課題としては、得意な子と苦手な子の差が大きくなってきたので、苦手な子のやる気を下げないようにすることです。グループ分けを工夫してはいるのですが、中々差が埋まってくれません。
嬉しかったことは、同僚の先生が子どもたちだけでもできるように、トランプを買ってくれたこと。私の1組のトランプだけでは足りなくなっていたし、毎日継続することが大切だと思っていたので、その環境を整えてくれたことに感謝です。

コメント